検索エンジン最適化(SEO)でやるべきこと
ホームページのSEO対策。せっかく作ったのだから上位に表示されたい。
SEO対策とはGoogleなどの検索結果で上位に表示されるために対策することです。まずは何をするべきか、Google公式のガイドがあるので読んでみてください。(長いです)
やることがたくさんあるように見えますが、できることをやりましょう。
それは、ブログです。
専門的なことはプロにお任せください。
ブログ記事を書ける仕様になっているホームページをお持ちの方(WordPressなど)は、記事1つが検索1位表示になってアクセスが急激に伸びることもあるので、是非書いてみてください。ただし、ブログ記事は「質」が勝負。上質な記事でないと検索結果上位にはなれません。
上質な記事を書くためには以下の内容を参考にしてください。
SEO対策:タイトルの付け方は最も重要
タイトルは検索結果に影響します。タイトルだけでなく、書き出しの数行も影響します。
検索する人が使いそうな言葉かつ読みたくなるような文章を書きましょう。
最近ではchatGPTやBardなどのAIを活用してブログを書く人も多いですが、AIがつくった文章をそのまま載せるのは止めましょう。すぐわかります。
私も記事を書くことをサボっていましたが、自分に起きたトラブル解決の記事は良く読まれています。
例えばこれ↓
これはWordPressを触っているときにプラグインをアップデートしたら画面が真っ白になって焦ったときのことです。プラグインを消すか古いバージョンに戻すと良いのですが、「でも古いバージョンのプラグインはどこで手に入れたらいいんだろう??」と困りました。その解決方法が結構マニアックだったので同じく困っている人の目に届けばと思い、綴りました。
その時に同じように困っている人が検索するときに「WordPress」「古いプラグイン」「対処法」など入れるであろう言葉をタイトルにしました。
しましたが・・・「WordPress」「プラグイン」「古いバージョン」のほうが良いかもしれない、と今思いました。笑
このように検索する人が使うであろう言葉をチョイスすることが大切です。
SEO対策:読みやすい文章構成を意識する
文章の構成はGooglebot(Webサイトを理解するプログラム)だけでなく、人が見て読みやすいかどうかが重要で、これらもサイトのランキングに影響します。基本的な構成は以下のようになります。
Googleは「もくじ」を表記することを推奨しています。
もくじで記事の概要が理解でき、もくじをクリックすると読みたい箇所に飛べる仕組みも重要です。
また、本文には「文章+画像や動画」を推奨しています。
このときの画像は文章と関係があるものにしないといけません。
また、動画も昔から推奨しており、文章でなく動画で観たほうが伝わりやすいのであれば、動画の準備をしましょう。
GoogleでもSNSでも関係するのですが、動画を最後まで観るということは、そこに滞在する時間が長くなります。そうすると良質なコンテンツとして判定される要素の一つになるのです。
SEO対策:画像のサイズに要注意
意外と見落とされるのが画像のサイズです。
最近のスマートフォンやデジカメは、画素数が大きく巨大な画像が多いです。それをそのままアップするととても重いページになることがあります。
これを回避する方法としていくつかあるので、ピックアップします。
ソフトを使ってリサイズする
オンラインで変換してくれるサイトもいくつかあります。
ブログ記事で理想的な画像サイズは「200KB以下」「1,000px程度」になります。
※私はAdobeのアカウントを持っているのでAdobeExpressを使用しています。
ご自身が使いやすそうなサイトを活用してください。
WordPressプラグイン
WordPressには一括で画像を変換してくれるプラグインがあります。アップロードする際に自動的に適切な画像に変換してくれるほか、すでにアップロードした画像も変換してくれるため非常に便利。手間もかからないのでおすすめです。
SEO対策:まとめ
いかがでしょうか。少しでも記事を書く際の参考になれば幸いです。
他にも、サーバーのスペックやサイト自体の構造など、様々な要素が絡み合って検索結果に反映されますが、Googleは最初から一貫して「上質なコンテンツ」にこだわっています。
検索する人が「良い結果が得られた」ということを最も重視していますので、妙なテクニックではなく中身で勝負することが重要です。
過去には機械的に順位を押し上げる裏技みたいなことを大規模にやった有名な企業がGoogleから排除されたこともありました。コツコツと質の良いコンテンツを発信し続けることが最も重要なSEO対策になります。
最後にGoogleの企業理念を紹介します。
世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすること
Google