2019年にスタートした、google for jobs。私も就職支援に関って5年、現在は企業に所属しているため、昨年からニュースを追いかけていました。
当然、会社の求人サイトに構造化&マークアップを対応してもらいました。さて、現在運用スタートからどうなっているのでしょう?利用者や企業にとってどのようなメリットがあるのでしょう?
利用者にとってのメリット
google検索エンジンが「この人は職探しをしているな」と判断した場合、“エンリッチ検索結果”として表示してくれます。下の画像の「求人」文字/ブルー背景の枠のところです。あふれる情報過多の時代に、ユーザーのニーズに応えようとするgoogleは、どんどん進化していきますね。
まずは3件表示されますが、「→他100件以上の求人情報」をクリックすると以下の画面に移動します。
絞込み&メール通知
ページ上部にはフィルター機能が、下部にはメール通知アラートのオン/オフ機能がついています。これはとっても便利ですね。個人的には勤務地の地図や通勤経路が見られるのが良いです。画像はPC画面ですが、スマホだともっと見やすく仕上がっています。
Indeedやその他求人ポータルサイトと違うのは、利用者にとって欲しい情報がすばやく届くようになると言うところです。プラスアルファの検索機能が追加されたということですね。
エンリッチリザルト(検索結果)
サイト構造化に関係ある人は、こちらの記事を見ておいたほうが良さそうです。
https://developers.google.com/search/docs/data-types/job-posting
※現在、 エンリッチ検索に対応しているのは 「しごと検索」「レシピ」「イベント」の3種類です。
求人企業がやるべきこと
- 自社サイトの構造化&マークアップ
- 求人サイトに登録
※Googleと提携しているサードパーティの求人サイトに登録すればGoogle for Jobsに表示させることができます。 (FacebookやLinkdInなど)