外国人労働者受け入れ拡大

気になるニュース

2019年4月から、外国人度労働者の受け入れが拡大されます。(改正入管難民法)これについては日々ネットやテレビニュースで色々な意見が出ているので詳しくは省くとして・・・今日の西日本新聞ではこのようなニュースが掲載されていました。

外国人労働者の受け入れを拡大する改正入管難民法の施行(4月1日)に合わせ、介護現場で働く外国人や、外国人を受け入れる介護事業者を多方面からサポートする「就労支援センター」(ICEC)が福岡県小郡市に発足する。

西日本新聞 新移民時代 https://www.nishinippon.co.jp/feature/new_immigration_age/article/484250/

興味深いことに、日本語能力試験に合格していくことが条件となっていますね。

2017年11月に介護分野が追加された外国人技能実習生は、入国時だけでなく、来日2年目にも日本語能力試験に合格することが求められる。

西日本新聞 新移民時代 https://www.nishinippon.co.jp/feature/new_immigration_age/article/484250/

ちなみに、今私が勤めている会社でも外国人労働者がおり、やはり日本語能力試験の1級など取得しています。外国で働く、生活するということは、当然その国の言葉を話すことになるので大変ですが求められるスキルはその国の言葉が最優先なんでしょうね。

ちょっと興味があったので、私も受けてみました。1級(N1)の問題です。
▼問題例に挑戦しよう|日本語能力試験(JLPT)
https://www.jlpt.jp/samples/forlearners.html

意外と難しい・・・さすがに日本人なので全問正解でしたが、外国人の方にはなかなか難しいですね!

そういうわけで、着々と色んな産業で受け入れ態勢が整いつつあります。私たちは私たちで、諸外国の文化や生活習慣を理解する必要があると思いますし、英語くらいは話せたほうが良いのではないか?とも思います。

時々「日本で働くなら日本語くらいマスターして来い!」という方を見かけることもあるのですが、私が逆の立場だったらとても寂しいし、歩み寄ってくれると嬉しいです。ただでさえ、不安な気持ちもあるでしょうし、こういう歩み寄りは犯罪防止にもつながります。(働く場所を失うと、犯罪に至るケースは日本人・外国人を問わず確率が上がります)

お互いにとってより良い関係性や環境づくりが出来ることを望みます。私もひそかに英語の勉強を始めちゃったり・・・(中学1年生~3年生レベル)

厚生労働省の推計によると、2025年度に介護人材が約34万人不足する恐れがある。国は改正入管難民法に基づく新在留資格「特定技能1号」(通算で5年が上限)の介護分野で、19年度から5年間で最大6万人の外国人労働者を受け入れる方針。介護職種の外国人技能実習生(最長5年)は“第1号”が昨年7月に来日。施設が実習生を受け入れるには、日本の監督機関「外国人技能実習機構」に実習計画を申請し、認定を受ける必要がある。昨年12月末時点での申請は1516人で、うち946人の計画が認定された。


西日本新聞 新移民時代 https://www.nishinippon.co.jp/feature/new_immigration_age/article/484250/
Akiko Imazato

Akiko Imazato

ネット歴25年webプロデューサー|産業カウンセラー(協会認定講師)|少年院キャリアカウンセリング講師|デジタル社会と人間関係、自然をこよなく愛する。将来の夢は、満天の星空のもと、若者たちとIT・アート・動物・農業・医療の村をつくりたい。

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