近日公開ディズニー映画「ダンボ」を観る前に予習!ティム・バートン監督作品のおすすめ5選

ティム・バートン監督の最新作ディズニー映画「ダンボ」が3月29日(金)に全国公開されます。ティム・バートン監督作品といえば、これまで名作たくさんなので、詳しくはWikiなど見ていただくとして・・・映画好き、またはこれから面白い映画を沢山観たい!という人には欠かせない作品ぞろい。

完全なる個人的主観でランキングさせていただきます。

1位 シザーハンズ(1990年)

フランケン・シュタイン博士のエピソードを思わせるこの映画は、純粋無垢な人造人間と少女の交流を描くハートフルファンタジー映画。人造人間エドワードを演じるのは、ティム・バートン監督のパートナーとも言えるジョニー・デップ。このジョニー・デップの切ない演技で当時世界中で大ヒットしました。

エドワードを作っていた博士が途中で死んでしまったため、エドワードの手はハサミのまま。心優しいエドワードはハサミを使って植木を素敵なカットにしたり、髪の毛をカットしたり、町中の人気者になるのですが、ひとりの少女キムに恋をします。キムもエドワードに惹かれはじめます。

しかしこのキムをめぐって罠にはめられるエドワード。「やっぱり危険な奴ではないか」と次第に皆が避けていきます。心優しいがゆえに誤解を生み、手のハサミが思わぬ方向へ運命をつむぎ上げ・・・

ラストシーンの美しさ、切なくもピュアな心、観終わった後のなんとも言えない余韻。優しくもあり、残酷でもあり、だけれど「心」の繋がりはやっぱり美しいのです。

ティム・バートン監督は、ちょっと不気味なキャラクターとピュアな心が引き立てあう不思議な魅力を放つことを世に知らしめた代表作品となりました。

実は最初に主役に抜擢されたのはトム・クルーズだったとか。しかしトム・クルーズがラストシーンはハッピーエンドが良いと提案したけれど、ティム・バートン監督はそれを却下し、トム・クルーズは降板。次に抜擢されたのがまだ演技も下手くそと言われて相手にされていなかったジョニー・デップだったというわけです。ジョニー・デップはこの作品がきっかけとなり、運命付けられましたね。

さらに、ティム・バートン監督はこの作品にかなり思い入れがあり、続編を出す予定だそうです。もう30年くらい経つけど、まだかな・・・

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2位 スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007年)

これはかなり好き嫌いが分かれるジャンル、ミュージカル・ファンタジー・ホラー映画なのですが、私の中ではダントツでした。ショック&感動といった、なんともいえない衝撃を味わったことを覚えています。もう一度観たいかというとそうでもないのですが・・・笑

舞台はイギリスロンドン・フリート街。表向きは腕の良い理容師、裏の顔は次々に人を殺める殺人鬼のスウィーニー・トッドをジョニー・デップが演じ、その相棒役ラヴェット夫人 にヘレナ・ボラム=カーターという実力派俳優コンビ。二人のコンビ演技は目が離せません。

この二人・・・狂ってる。
なのに・・・憎めない。

まさに、はまり役でした。
スウィーニー・トッドが殺人鬼になったエピソードは辛く悲しく、次々と人を殺してはその人肉をミートパイにしてお店を大繁盛させるラヴェット夫人。悲しみと狂気とぐちゃぐちゃに相まって、なんともいえない破滅感を漂わせます。それでも彼らを憎めない気持ちにさせるセンス。凄いものです。

言葉に書くとえぐいけど、映画はミュージカルと華やかな映像で見事にグロテスクさをアーティスティックに描くわけですね。この辺、ティム・バートン監督の鬼才たる所以。

共犯者の二人の罪がばれそうになるハラハラ感。
けれどもっと悪党は別に居る苛立ち感。
やってることは許されないとう罪悪感。

次々に復讐を果たしていくトッドと、クライマックスの衝撃的な展開は、残酷なまでにラストシーンを彩り、観終わった後のなんともいえない絶望感と、それに反した芸術的な映像がむしろ「美しい」と思ってしまう不思議な感覚です。

この映画はもともと150年も前からイギリスに伝わる「理髪師とパイ屋の話」 という実話?噂?が元になっていて、ティム・バートン監督はかねてよりこれを映画化したがっていたそうです。

よくよく考えたらラヴェット夫人、最悪なんですけど、 ヘレナ・ボラム=カーターの演技力のせいでしょうかねえ・・・魅力的なんですよね。。。

ちょっと癖がある映画ですが、私の中ではかなり良かったということで。

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3位 ナイトメアー・ビフォア・クリスマス( 1993年 )

最初はそんなに興味が無かったのですが(当時、この人形劇臭さが苦手だった)私に長男が生まれ、ちょっぴり変わったセンスの長男が好んで観ていたため、だんだん私もハマってしまい、何度もリピートしたミュージカル・アニメーション映画です。

ちなみにこの手の映画が好きだった長男は、現在高校生で美術科に進学し、来年は東京芸大を受験する予定です。影響があったかどうかわかりませんが、ティム・バートン監督作品の映画はかなり観ており、音楽や美術のセンスは何か感じるものがあったようです。

そもそも、ティム・バートン監督自身が孤独な幼少期を送ったこともあり、主人公が孤独で周りに理解されず、見た目もちょっと・・・というのは鉄板なんですが、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」は全員がもう、お化けですよね。笑

ハロウィンお化けたちが、冬のイベントの主役であるサンタクロースを拉致してクリスマスを自分たちが盛り上げようとするもの。そもそも悪気は無く、サンタクロースを休ませようとしているジャックと、心が綺麗だけどやることはまぁまぁ危険なサリー、その他、子どもたちを喜ばせるつもりがホラーになってるお化けたち・・・

愛すべきキャラクターたちがドタバタ劇場を繰り広げています。

これはもう、音楽と映像、そしてファンタジーとホラーティックな世界観の融合の中では最高の作品となったように思います。お洒落なセンスが炸裂でしたね。

そもそもディズニーが絡んでるのですが、一山二山あったようです。笑

とにかく音楽!
この映画は、何度観ても面白い上に音楽がBGMとして良くて、家事をやっているときなど時々流しています。

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4位 チャーリーとチョコレート工場

これも、定番中の定番ですね。 ジャンルはファンタジー・コメディ、ミュージカル 映画。原作は小説で、一度映画化されていたものを、ティム・バートン監督がまた映画化しました。

私はこの映画のなんと言ってもオープニング映像に引き込まれます。
工場のチョコレートが出来る工程が流れるのですが、なんでこのチョコレートの製造工程がこんなに意味深なわけ??と、笑いが出るほどお見事です。

そしてまたまたジョニー・デップ演じるウィリー・ウォンカが意味不明なキャラクターで、初見では理解できませんでした。笑
やっぱりコメディでもなんか妙にグロいシーンが挟まるのね・・・っと、笑ってしまいます。

あらすじ

ある日、ウォンカは「生産するチョコレートの中に5枚だけ金色のチケットを同封し、それを引き当てた子供は工場を見学する権利が与えられ、さらにそのうちの一人には想像を絶する素晴らしい副賞がつく」という告知を出した。世界中がチケット争奪で大騒ぎとなる中で運良く引き当てたのは、食いしん坊の肥満少年オーガスタス、お金持ちでわがままな少女ベルーカ、いつもガムを噛み勝利にこだわる少女バイオレット、テレビ好きで反抗的な少年マイク、そして家は貧しいが家族思いの心優しい少年チャーリーだった。

https://ja.wikipedia.org/

チャーリーのお母さん役にこれまたヘレナ・ボラム=カーターなんですけど、この映画では本当に良いお母さん。素朴で優しくて人が良いお母さん。歴代の狂った悪役の影は全く見当たりません。笑

この映画はファンタジー要素が全面に出ていて、色々突っ込みたくなる謎も別に明かしはしないし、謎は謎のままだったりするので「ま、いっか」くらいに受け入れちゃいます。まるで当たり前に存在するかのように・・

その存在の象徴が「ウンパ・ルンパ」という小人族。
何で?何で?という謎の存在ですけど、普通に物語りは進行。

見どころ“他の映画や有名バンドへのオマージュ、様々なジョーク”

マイク・ティービーの場面で顕著であるが、『2001年宇宙の旅』、『サタデー・ナイト・フィーバー』、『』、『サイコ』、『ベン・ハー』といった有名映画へのオマージュや、クイーンビートルズキッスなどのロックバンドを連想させる曲調や画面づくりなど、映像作品のエッセンスが取り入れられている。また、原作にも点在するブラックジョークが、監督バートンの趣味的に引き出した形で劇中にもちりばめられている。

https://ja.wikipedia.org/

上記のオマージュとジョークが見どころの中心じゃないでしょうかね。ブラックジョークが観ている子どもたちにもジョークとして伝わり、観ていて飽きさせません。私の子どもたちはこの映画が大好きです。

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5位 アリス・イン・ワンダーランド(2010年 )

これまた大ヒットしましたし、おなじみジョニー・デップにヘレナ・ボラム=カーター(赤の女王)はもちろんのこと、キャラクターはどれもこれも光っています。「不思議の国のアリス」とティム・バートン監督ってめちゃめちゃ親和性高いですよね。

ストーリーは世界中で有名だけど、ティム・バートン監督だとどんなことになるの!?という、このワクワク感がたまりません。同じ題材で何人もの監督が作ると、その監督たちの持ち味がはっきりわかって楽しいと思うんですよね。

個人的には赤の女王はもちろんですが、微妙に白の女王が普通のようでやっぱりちょっと変・・・というのがツボりました。演じたのはアン・ハサウェイ。ただの可愛い女優さんではないってところをこの絶妙な演技で見せ付けたと思います。もう、ほんっと細かい仕草で。

赤の女王、憎めなかったですねー。でも憎たらしかったですねー。最後は同情しちゃいましたねー。でもやっぱりヘレナ・ボラム=カーター最高ですね!っという感じです。笑

音楽は、ボーイソプラノの独唱など(最後のほう)印象的なものも多く、素敵でした。ファンタジー!

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「ダンボ」にグロさやブラックジョークはあるのかな?

さて、ディズニーの放映できるギリギリのラインを行ったり来たりしつつも、ちょっぴりグロかったりブラックジョークを醸し出すティム・バートン監督ですが、今月スタートの「ダンボ」ももちろんディズニー映画です。どんな世界観が描かれるのでしょう。

予告観ただけでなんかウルウルしちゃったのですが、感動は間違いないかな?

ディズニー・スタジオ公式

サーカスとティム・バートン監督・・・もう、マッチすること間違いないと思いますけどねー。楽しみ!
【公式/ダンボ】
https://www.disney.co.jp/movie/dumbo.html

なんか書いててふと思ったんですが、デヴィッド・リンチ監督がエロ&グロ&美だとすると、ティム・バートン監督はコメディ&グロ&美って感じがしますね。

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