産業カウンセラー養成講座申込み受付開始

皆さん、こんにちは。産業カウンセラーの今里です。
と、かしこまった挨拶をしてしまいました。深い意味はありません。笑
これまで民間・行政のあらゆる組織へ研修講師として伺ったことがありますが、「産業カウンセラーをご存知の方?」と尋ねてみると、ほとんど知らない・・・という企業さんがまだまだあります。

どちらかというと行政のほうが先に浸透しつつありますね。
組織単位で私たちを呼んでくださるのは行政機関のほうが多く、それも国の機関です。もうちょっと、県や市町村単位、そして民間企業にも浸透していくと良いですね。そのためにも私も微力ながらこのブログで発信を続けていこうと思います。

さて、産業カウンセラーを目指したい方お待ちかね!本日より一般社団法人日本産業カウンセラー協会から、養成講座(通信制)の申込み受付が開始されました。

「傾聴力」があなたと職場を豊かにします/産業カウンセラー養成講座®

e-Learning制全国スタート!

http://www.counselor.or.jp/portals/0/e-learning/

産業カウンセラーについては上記の公式サイトに詳しく記載されているので読んでみてください。私個人は2013年に資格を取得し、これまでどんな仕事に関わったか以下にまとめてみました。

・個人カウンセリング
 うつ病、双極性Ⅰ型・Ⅱ型などの病気を伴う相談や、離婚・子育てなどの家庭の悩み相談、就職・転職などのキャリアの相談が多くありました。ライフイベントに関することはもちろん、人間関係や金銭問題が上位を占めています。
 人間関係で最も多いのは、恋愛・不倫相談です。男女関係の問題は永遠のテーマとも言えますが、そこに隠れている課題は両親との関係性、つまり自己愛(自己肯定感)に関るものだったりします。また、子どもたちの非行・引きこもりなども最近は多く相談があります。(子ども本人あるいは親から)
 これまで1,000件を超えるカウンセリングを実施してきましたが、自己肯定感については改めて書くとして、カウンセラーを目指すならしっかり学んだほうが良いテーマになるでしょう。

・集団カウンセリング
 集団でカウンセリング?と思うかもしれませんが、産業カウンセラーの面白いところは個人のカウンセリングだけに留まらず、集団・組織のカウンセリングが出来るところです。組織で言う上下の関係の中でお互いをケアすることを「ラインケア」と呼び、いわゆる関係性による影響をうまく作用させ、教育や企業の成長に繋げることです。

・キャリアカウンセリング
 国家資格にもなったキャリアコンサルタントと同様に産業カウンセラーもキャリアカウンセリングについて学ぶわけですが、私が主にこれを行っているのは少年院です。それも、集団です。授業形式で20名前後の少年たちに講義スタイルでキャリアカウンセリングを行っているのですが(週一)、就職や人生の計画を一緒に学びあっています。子どもたちは「話を聴いてもらえる・役に立つことを教えてもらえる」相手に対しては大変生き生きと学ぶ意欲を見せてくれます。産業カウンセラーとしての学びがあって本当に良かった、と一番思う仕事です。

・就職支援
 県や市町村、ハローワークなどの行政機関の仕事を請負うこともあります。あるいは、非常勤で勤める人もいらっしゃいます。これはキャリアコンサルタントと同様に求人が一定数あるためですが、私は県の委託事業である就職支援マッチング事業に4年間関りました。

・企業研修
 産業カウンセラーの資格を取得した後、協会による認定試験をクリアすることで「認定講師」となりました。(このほか、「認定カウンセラー」「指導員」などの道があります)協会の認定講師の肩書きが効いているかどうかわかりませんが、民間企業の研修講師依頼が増えてきています。また、協会が受注した仕事(主に国の機関)を請負うこともあります。

以上、私の経験からですが、資格を取得した後の仕事についてまとめてみました。ほか、産業カウンセラー仲間が活動しているのは、医療福祉関係も多くあります。

今後、AIの活躍が期待され、今ある職種は8割は無くなり、新たな職種が登場すると言われていますが、産業カウンセラーは無くなりません。「人」として「人」にしか出来ない仕事でもあります。皆さまが仲間として一緒に活動してくれることを切に願います!お待ちしています!

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